息子と二人暮らし

4才児と二人暮らし。子供とのやり取りと日々の妄想のまとめ。

感染症を網羅していく話

年末のおたふく、ウイルス性胃腸炎と続き、今度はゆうだいくんにインフルエンザの恐怖がふりかかっているせいで、私にはタミフルへの恐怖がふりかかっている。

「横になりたくない。座りたい。座っていないと倒れそう」

だとしたら倒れてほしい。

今ちょっとヒステリックになっているのも、意味不明な理由で駄々をこねるのも、すべてタミフルのせいなのだ、と思い込もうとしていたが、ゆうだいくんは「この人、イカれてるのか?」と思うような訳がわからないことで激怒したりするのでたいして普段と変わらない日常を過ごしている。

突然走り回ったりするのも、4才児の男の子にしたら、すべて日常なのだ。

医者には「幻覚が見えたりするかも知れないけど、タミフル飲んでなくても熱が出れば幻覚が見えることもあるから大丈夫ですよ」と言われたが、何が大丈夫なのかわからないまま「そうなんですね」とテレアポのお姉さんのような反応しか出来なかった。

熱が上がらないインフルエンザもある。ゆうだいくんがまさにそれだった。まるでただの風邪である。連日熱でうなされるわけでもなく上がったと思えば下がり、途端に元気になる。これがただの風邪だ、なおってよかったという勘違いを引き起こし、菌をばらまくという事実。

予防接種をしても三ヶ月程度しか効果が見込めない、というのも非効率的だ。

学校のような菌が繁殖しやすい場所で生活するならば、定期的に予防接種を受けて、感染を未然に防ぐという保証をつけてくれてもいいと思うんだが。いかんせん個人で受けるとなると金がかかる。

私は会社で強制的に接種を受けることになっているのだが、接種されてもインフルエンザにかかることはあります、症状が軽くなるだけです。そう言われた。

それじゃあまた菌が拡散されるだけじゃないか!!!

何はともあれ私にまた長期休暇がやって来たわけだ。外にも出れずただただ家の掃除をしているだけの生活を強いられる。ますます引きこもりになってしまう。


それはさておきゆうだいくんが突然「スープそうめんが食べたい」と言い出す。

またCMの影響だ。

先日までクノールのCMを見て朝にスープに食パンを浸して食べる行為にハマっていたゆうだいくん。そのせいで毎日トーストとスープを用意していたわけだが今度はそうめんか。

幸いにも家にそうめんがたくさんあったのでスープを作り食べさせると「これだよこれ!」とテンション上々のようだ。

病気にも負けず食欲はあるみたいなのでひとまず安心なわけだが、CMでの飯テロはもう少し簡単なものにしてほしいものだ。いっそ納豆ご飯とかにしてくれればいいのに。