朝起きれん話
目覚ましが鳴って、パッと起きれた事などあっただろうか。
私は朝が弱い。清々しい朝など感じたこともなければ三文の徳を受けたこともない。起きれたためしがないのだ。
若い頃から寝坊が理由の遅刻が多々あった。高校の先輩をドンキホーテに三時間ほど待たせたこともあった(あのときはすまん)(反省はしてない)
寝るのが早かろうが遅かろうが朝起きることは無理に等しい。なので、朝やらなければならないことは、大抵夜のうちに済ませておくのが日課となっている。
寝起きの悪さは遺伝するのか。
私の父は休みだろうが仕事だろうが毎朝早起きだ。年を取ると起きるようになるとは言われたが私はまだ年を取ってないということでいいのだろうか。
ゆうだいくんにも立派に遺伝して朝が弱い。
朝が弱いのか朝に弱いのかはさておき、本当に本当に起きない。
今朝もあまりに起きないので執事のごとく着替えさせていたらしばらくしてから目が覚めたのか「今日はこの服じゃなかったのに」とぼやかれる。殴りたい。
じゃあ自分でやってくれという話だが私も同じだからわかるのだ。
早起きは、無理だ。
朝起きてカーテンをあけて朝日を浴びる。朝食を食べる。夜早く寝る。すべてやっているが何故だかうまくいかない。そんな無駄なことをするぐらいなら寝ていたい。
ゆうだいくんも同じだ。本当に寝起きが悪い。起こしても起こしても再び寝ようとする。目を閉じたまま着替えをする。
一日が昼から始まればいいのに。何度もそう思ったがそれはそれでその生活に順応して今度は昼が弱いという状態になるに違いない。
私たちの朝との戦いはこれからも毎日続く。