息子と二人暮らし

4才児と二人暮らし。子供とのやり取りと日々の妄想のまとめ。

SMAPとファッションの話

「結局どっちなんだ?」

SMAPの生放送を見た直後の私の反応である。解散しない、とは言ってない。後のニュースでは解散しないことになっていたのでそういう捉え方もできるが、あの表情といい、解散しないならこれからまた皆で頑張っていくんでよろしくって雰囲気になると思うのだ。

嫌いなわけではないがキムタクが皆を引き留めてくれたんだと崇められたいだけなのではと。

とにもかくにも芸能界は闇が深い。

その点トッポはすごいよね、最後までチョコぎっしり。

そんなことより明るい話題だ。そうだ子供のことを考えよう。

私の父の影響でゆうだいくんは自衛隊が大好きだ。よく家族で航空ショーを見に行くこともある。

そんな自衛隊ファンのゆうだいくんと地下鉄で街へ遊びに行ったときのことだ。

手を繋いで歩いているとゆうだいくんはこう言うのだ。

「まま、あの人自衛隊の人だ」

視線の先を見てみるとそこにはポッチャリ系のお兄さん。迷彩柄のズボンをはいている。

ゆうだいくん、あれはファッションや。
おしゃれではいてるのであって自衛隊の人ではない。

「かっこいいねえー飛行機とか乗るのかな?」

普通のお兄さんにきらきらの憧れの眼差しを向けるゆうだいくん。

「カバンに銃とか入ってるのかな?」

だとしたら、捕まります(真顔)

そんなファッションも服装も何がなんだかわかってないゆうだいくんだがビル等で警備員を見つけたときは「あれは警察ではないです。警備員です」と私に逐一報告してくる。その違いの方が難しいと思うのだが。

ファッションと言えば、私はファッションがよくわからない。ネットや雑誌で見た決まった組み合わせの服を毎日着ていて、ゆうだいくんにも何となく決まった組み合わせで着せている。そのせいかゆうだいくんにもファッションがよくわかっていない。

ある日、ゆうだいくんに自分でコーディネートしてもらうことにした。これかなあこれよねと独り言をもらしながら服選びに専念する。

「今日はこれにするー」
コーディネートはこうでねえと、そう言いたげな瞳がこちらを見ている。

青の長袖シャツに青のズボン、シャツまで青だ。
ドラえもんでしょうか。
赤信号でも車が走り出してしまうレベルの青さである。絶対に隣を歩きたくはない。

先日私の先輩がゆうだいくんに服を買ってくれたのだが、ここでもゆうだいくんはセンスを光らせる。先輩が選んでくれた子供らしい動物のプリントされた服は自分で棚に戻し、車のプリントされた服を持ってきた。ズボンも車である。

これを全部着ると言い出した日には、小さな立体駐車場が完成することだろう。

男の子にしても、もう少しファッションに興味を示してほしいものだ。